タ行-キャッシング用語集
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タ行
【多重債務者】
数多くの借り入れ先から借金したり返すために借りることを繰り返したりして、額が多くなりすぎ、返済が困難になってしまった人のことを指します。
【担保】
簡単に言えば、お金などを借りる人がお金などを貸す人に対して、万が一返せなかったときに代わりにしてもらえるようにと、借りる際に差し出す物(不動産や債券など)のことです。広義には保証人(人的担保)も含みます。
【督促(とくそく)】
借金の支払いなどを請求すること。
【多額債務者】たがくさいむしゃ(over indebted person; large amounted debtor )
自分で返済を超えて金銭を借りる(借りてしまった)人のことです。お金を返せなくなり、また他の金融業者から借り、重債債務者となてってしまい、最終的に多額債務者となってしまう事があります。
【多重債務者】たじゅうさいむしゃ(multiplex amounted debtor )
自分の返済能力を超えて、サラ金業者や、クレジット業者等から借り入れをし、その返済が困難になっている人のことです。
【短期間キャッシング】 たんきかんきゃっしんぐ "short cashing, short-term cashing"
短期間(多くは5日間)のキャッシングサービスです。
クレジットカード会社の提携しているCDやATMか ら、カードを使って自動的に融資が受けられます。手数料は1回当たり 0.5%(1万円につき50円)と割安です。
カード会社によってサービスの名称は異なり、
・JCBの「5DAYSキャッシン」
・住友VISAの「99サービス」
・日本信販「短期キャッシング」
などがあります。
【単純保証人】たんじゅんほしょうにん(simple guarantor, simple suretyship, simple security)
借り手の債務を、与信業者に対して保証する人のことです。
単純保証人は、借り手の債務不履行により、債権者から弁済を請求された場合、「まず借り主に催促して、それからこちらにきてくれ」という権利(催告の抗弁権=民法 452条)があり、さらに「借り手には借金を弁済するだけの財産があるから、まずこれについて強制執行してくれ」と主張する権利(検索の抗弁権=民法 453条)があります。
これに対し、連帯保証人については、こうした権利は認められていません。
【団体信用生命保険】だんたいしんようせいめいほけん(group life insurance for credit; group credit insurance )
住宅ローンを利用している債務者が、万が一事故などで不測の事態に陥った場合に所定の保険金を債務(住宅ローン残高等)に充当して、家族に負担がかからないようにする生命保険です。
掛け金も安く、安心できる保険です。
【担保】たんぽ(collateral; security; warranty)
簡単に言うと、返済がされない場合に備えて、その代わりとして差し出すものです。
広義には、売り主の担保責任や損害担保契約のように、将来他人に与えるかもしれない不利益や損害の引当てとなるものをいうが、狭義には、連帯保証や抵当権の設定のように債務不履行に備えて債権者に提供され、債権の弁済を確保する手段となるものをいう。
保証や連帯債務などの人的担保と、抵当権や質権・譲渡担保などの物的担保とがある。
通常は「担保・保証」という場合のように、物的担保の意味で使われることが多い。
【担保ローン】たんぽろーん(secured loan, collateral loan)
担保の提供を条件とするローン(貸付)のことをいいます。
不動産を担保にする場合は、抵当ローン(モーゲージローン)、動産を担保にする場合はチャトルローン、セキュリティローン(証券担保ローン)などと呼ばれます。
【遅延損害金】(delinquecy charges)
返済期日までに支払わなかった事によって、その相手に対し損害賠償として支払わなくてはならない金額のことです。
法的には、「債務の不履行による賠償額の予定」(利息制限法4条)といいます。遅延損害金は、契約金利が利息制限法の範囲内の金銭消費貸借に対して認められている概念です。
その上限金利は、
①利息制限法の法定金利(年15%~20%)の1.46倍以内である。
②販売信用(個品割賦など)における遅延損害金(割増金利)の上限は割賦販売法で年6%(法定利率)と定められている。
【単利】たんり(simple interest)
利回りの計算方法の1つで、元本(借り入れた金額)のみに対して発生する利息のみを計算した金利を指します。
【中小小売商団体系カード】(Small and Medium Retailer's Association's credit card )
クレジット事業を行なうために中小商店が組織している組合組織(中小小売商団体)が発行しているクレジットカードです。
日専連カード、日商連(NC)カードなどがあります
【超過利息返還請求】(excess interest repayment claim )
「過払い返還請求」ともいいます。
利息制限法上限金利と出資法上限金利の間の金利帯で締結された金銭消費貸借で、利息制限法を超える部分を「過払い」として返還を求めることです。
訴訟を起こし、利息制限法を超える金利部分を無効とする判決が下されれば、過払いとして返還を受けられます。
利息制限法1条2項では「超過部分を任意に支払った場合にはその返還を請求することができない」としており、その「任意性」を立証する書面を貸金業規制法 43条で定めています。したがって、一律に過払い返還請求訴訟を起こせば返還が受けられるというものではありません。
【直接金融】ちょくせつきんゆう(direct financing; direct loan )
金融機関を通さずにお金を借りたい人と、貸す人とで、直接やりとりをする事です。
消費者信用で「直接金融」という場合は、販売信用(間接金融)に対する意味でキャッシュローン(金銭の貸付)を意味します 。
この場合のリスクは、個人が負わなければなりません。
【つなぎ資金】つなぎしきん(stop-gap fund, emergency fund)
将来の資金調達は確定しているが、それまでの間の資金繰りを行うために必要な資金のことです。
決済と資金提供を受けるタイムラグを補う資金で、比較的短期間のものが多いようです。
【提携ローン】ていけいろーん(affiliated loan, closed-end third party credit")
不動産業者(小売店、販売業者)が民間金融機関と提携して貸し出すのが「提携ローン」です。
すなわち、消費者が物資やサービスを購入する際、代金をクレジット会社の保証付きで金融機関から借り入れできる方法です。
日本の場合、これまで最も一般的に行われてきた提携ローンは、家電販売業者や乗用車、ピアノなどの販売業者が、銀行と提携し、これら販売業者が顧客の「信用保証」を行う条件で、銀行がその商品の購入代金を融資するというものです。
このほかに、この「保証」をクレジット会社や保証会社に委託する場合もあります。
このように、融資する当事者が求償権を持つ(貸し倒れのリスク負担をしない)形の提携ローンや債権買取り契約を、「with recourse (求償権つき)ローン」と呼びます。
【抵当権】ていとうけん
お金が返済されない時に、弁済にあてる目的として、貸した側が土地建物を担保として設定する事が出来る権利です。
簡単にいえばお金が払えなくなったときの保全処置です。
【定額リボルビングシステム】(revolving credit system based on fixed amount minimum payment )
ミニマムペイメント(毎月最低限支払義務額)が一定額であるリボルビングシステム。定額リボルビングシステムは、さらに「元利定額」と「元金定額」とに分類されます。元利定額リボルビングシステムは、ミニマムペイメントを1万円とすると、その1万円から、まず1ヵ月の残高に対応する利息を差し引き、残りを元金返済に充当する方法です。これに対し、元金定額リボルビングシステムは、元金分1万円に、1ヵ月間の発生利息を加えた額をミニマムペイメントとする方法です。
【定率リボルビングシステム】(revolving credit system based on fixed percentage minimum payment )
ミニマムペイメント(毎月最低支払金額)を、前月締め日における残債(残存元本)の一定割合(通常は5%~10%の範囲で決められることが多い)の元金と1ヵ月間の発生利息を加えた額とする方法のリボルビングシステムです。
このリボルビングシステムは「元金定額」と「元利定額」に分類されます。例えば、前月の締め日における残債が10万円、ミニマムペイメントの定率が5%、月間金利が1%とした場合、当月のミニマムペイメント は、
10万円×5%= 5,000円(元金返済部分)と
10万円×1%= 1,000円(月間の発生利息)の合計金額
( 5,000円+ 1,000円= 6,000円)となる。
なお、米国のクレジットカードは、定率リボルビングシステムを採用している例が多いです。
【デビットカード】(debit card)
現在発行されている金融機関のキャッシュカードで買い物やサービスの支払いができる便利なカードです。
買い物などの利用代金がその都度即時に(または2~3日後に)、利用客の銀行口座から引き落とされる仕組みになっています。
1980年代のアメリカでは、預金引出し用のキャッシュカード(アクセスカード)やキャッシュカードとクレジットカードの複合カードを「デビットカード」と呼んでいましたが、1990年代に入ってからは、「短期間(2~5日)で銀行口座から自動振替決済されるクレジットカード」もしくは「買い物時点で、即座にカード代金が、預金口座から引き落とされるカード」をいうようになっています。
日本では2000年3月から本格稼働が始りました。
クレジットカードとは違い預金残高しか使えないため、使いすぎることがありません。
【手付金】てつけきん(earnest money)
簡単に言うと、不動産などを購入する際に、購入希望者が、正式契約の前に部分的に支払うお金のことです。
通常、「手付金」が支払われた時は、購入希望者が、その後購入をやめる場合は手付金放棄となります。
売り主側から売却中止を行う場合は、「倍返し」を行う習慣になっています。
【デットカウンセリング】でっとかうんせりんぐ(debt counselling)
借金に関する家計相談やアドバイスなどの事です。
【(株)テラネット】(Teranet Corp. )
全国信用情報センター連合会(全情連)が、会員対象である消費者金融業界以外のクレジット会社などを対象に新設した個人信用情報機関のことです。
適正な与信に基づく多重債務者発生の防止を目的として、テラネットは設立され、2000(平成12)年12月に稼働しましたました。
消費者がテラネット会員企業に与信申し込みをした場合、テラネットデータベースの登録情報だけでなく、全情連データベースから消費者金融会員の登録した借入れ件数を照会できる。債務の複合化が進んだため、業態間の部分的情報交流を実現したものです。
主にクレジットや消費者ローンの利用に係わる信用情報を収集し、提供している個人信用情報機関です。
【テレホンキャッシング】てれほんきゃっしんぐ(telephone cashing)
消費者金融会社の店頭に行かずに、電話で融資を申し込む方法です。
本人確認や与信審査に問題がなければ、一定の金額が所定の口座に振り込まれるシステムとなっています。
【電子マネー】でんしまねー(electronic money; digital money )
現金を使わずに買い物をしたり、インターネットなどを利用した電子商取引の手段として使われます。
電子マネーは、「価値」の貯蔵形態により、2つのタイプに分類できます。
1つは、「価値」をICカードに貯蔵し、ICカードの読み書きが可能な専用端末等を通じて「価値」のやり取りを行なう「ICカード型」です。英国の大手銀行(ナショナル・ウェストミンスター銀行など)が開発し、欧米、アジア、オセアニアの銀行が参画する「モンデックス」はその一例となっています。
いま1つは、「価値」をコンピュータのハードディスクに貯蔵し、インターネット等のコンピュータ・ネットワークを通じて「価値」の授受を行なう「ネットワーク型」です。オランダを本拠地とするデジキャッシュ社が開発し、米国のマーク・トウェイン銀行等がインターネット上で実用化を行なっている「Eキャッシュ」等がこれに当たります。
【督促】とくそく(call, demand, dunning, pressing)
「うながすこと、催促」の意味であるが、債権者が債務者に対して、期日到来債権(overdue payment
【督促手続き】とくそくてつづき(collections methods )
督促の手続きは、一般には電話、電報、郵便、訪問など様々なやり方があります。わが国では、貸金業規制法21条(取り立て行為の規制)で、「人を威迫し又はその私生活若しくは業務の平穏を害するような言動によ り、その者(債務者)を困惑させてはならない」と規制しています。
また、同法に基く大蔵省銀行局長通達 (昭和58年9月30日付)で、「正当な理由なく午後9時から午前8時まで、その他不適当な時間帯に、電話で連絡し、若しくは電報を送達し、または訪問すること」などについての細かな禁止項目を定めている。
【トイチ】('toichi' finance)
東京都内に事務所を置いて、業者登録を受けながら、違法な超高金利で貸し付け、電話などで暴力的取り立てを行う業者です。
①違法高金利業者の中でも、短期に弁済を受ける形式のものの総称。「10日に1割」の金利がつくことから「トイチ」と呼ばれたが、実際には10日に3割、5割の金利を取るものが多い。債務者は10日ごとに弁済を要求されるため、どのくらい金利を負担しているかわからなくなる。
②貸金業登録をしたうえで違法行為を行なう悪質業者の登録番号が「都(1)」で始まるものが多いため、登録違法業者の総称として「トイチ」と呼ばれる。
【同意文言】(individual's agreement with personal data registration)
クレジット・消費者金融を契約を交わす時、審査のために個人信用情報機関に照会し、情報を登録することについて顧客から得る同意のことです。
同意文言を得ないで照会・登録を行なってはなりません。
照会の際に得るものを「利用同意」、契約の内容を登録するために得るものを「登録同意」といい、利用同意は申込書内に、登録同意は契約書に記載されていることが多いです。
【同時廃止】どうじはいし(simultaneous abolition)
債務者の財産が一定の金額に満たない場合、その財産の換価、債権者への配当をすることなく、破産宣告と同時に破産手続を終わらせてしまうことです。
同時廃止手続のメリットとしては、手続きが早いことと管財人報酬がかからなくてすむことです。
ただ、大きなデメリットとして、破産手続中ならば債権者の個々の訴訟や差し押さえなどを止めることが出来るのですが、この手続きは宣告と同時に破産手続きが終了してしまうため、免責の確定までに差押を受けるなどの可能性が残ってしまいます。
【特定商取引法】とくていしょうとりひきほう(特定商取引に関する法律)
正式には「特定商取引に関する法律」といい、訪問販売法(訪問販売等に関する法律)を2000(平成12)年の改正により改題したものです。
2001(平成13)年6月1日から施行されました。
訪問販売、通信販売、電話勧誘販売のいわゆる無店舗販売は店頭販売に比べて、過度の勧誘行為、契約内容が不明確、販売業者等の責任追及が困難であるといった問題点が指摘され、その法規制の必要から1976(昭和51)年に訪問販売法が制定されました。
その後、上記の無店舗販売以外にも連鎖販売取引(マルチ商法)、特定継続的役務提供(エステティックサロンなど)、業務提供誘引販売取引(内職商法やモニター商法)に適用範囲が拡大され、改題に至りました。各取引について契約申込み時の書面の交付および契約書面の交付義務、クーリングオフなどの規定を置くほか、訪問販売協会および通信販売協会による購入者や利用者からの苦情の解決を求めています。
【途上審査】とじょうしんさ(monitoring; credit controll )
消費者信用のリスクマネジメント手法の1つとして、信用供与を行なった後の、利用者のクレジットの利用状況、返済の状況を審査することをいいます。
途上審査によって、クレジットライン(信用供与額)の変更や、延滞発生の未然に防ぐ、偽造・不正カードの早期発見などに役立てるのが目的です。途上管理、途上与信ともいいます。
【取り立て行為の規制】とりたてこういのきせい(the restriction for debt collection)
債権の回収行為に関する規制のことです。貸金業規制法21条で、「債権の取り立てをするに当たっては、人を威迫し又はその私生活若しくは業務の平穏を害するような言動により、その者(債務者)を困惑させてはならない」としています。
また、昭和58年9月30日の大蔵省銀行局長通達第2項第3号「取り立て行為の規制」によっても、「債務者、保証人等を威迫するような言動」や「債務者、保証人等の私生活又は業務の平穏を害するような言動を行ってはならない」としている。
『取立ての際に行ってはいけないこと』
・暴力的態度
・大声をあげたり、乱暴な言葉を使ったりすること
・多人数でおしかけること
・正当な理由もなく、午後9時~午前8時まで、その他不適当な時間帯に電話で連絡し、もしくは電報を送達し、または訪問する
・貼り紙、落書き、その他いかなる手段であるを問わず、債務者の借り入れに関する事実、その他プライバシーに関する事項等をあからさまにすること
・勤務先を訪問して、債務者、保証人を困惑させたり、不利益を被らせたりすること
・他の貸し金業者からの借り入れまたはクレジットカードの使用等により弁済することを要求すること
・債務処理に関する権限を弁護士に痛くした旨の通知、または調停その他裁判手続きをとったことの通知を受けた後に、正当な理由なく支払請求をすること
・法律上支払い義務のない者に対し、支払請求をしたり、必要以上に取立てへの協力を要求すること
・その他、正当とは認められない方法によって請求したり、取立てをすること
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